平成21年度 第44回群馬県中学校総合体育大会 第62回バスケットボール大会
4回戦(準決勝 セミファイナル)
80 〇並榎VS大胡● 51
26 -1st- 12
23 -2nd- 13
16 -3rd- 11
15 -4th- 15
男子準決勝は、
春準優勝の並榎中と第3位の大胡中のシード校同士の対戦となった。
両チームとのマンツーマンデフェンスでスタート。
並榎中は3ポイントを中心としたオフェンス。
対して大胡中は4番のアシストを中心としたオフェンス。
持ち味を出して序盤は一歩も譲らない展開を見せる。
しかし、並榎中は1-1-2-1、1-2-2の
激しいプレスからリズムをつかみ、
第1クウォーター残り3分から一気にリードし、26-12で終わる。
第2クウォーターに入っても並榎中は4番のドライブやジャンプシュート
を中心としたオフェンスで確実に得点を重ねていく。
大胡中はプレスに対してうまくリズムがつかめず、
49-25で並榎中リードをゆるす。
第3クウォーターに入ると、大胡中は4番を中心に流れを変えようと
速い展開でシュートへつなげていく。
しかし、並榎中も7番の外角シュートが入りだし、
6番のリング下のアタックで得点を重ねて応戦する。
並榎が前半のリードを保ち、第4クウォーターに入る。
大胡中は続けて4番が果敢にドライブをしかけ、意地を見せる。
が、ミドルシュートを安定して決め、80-51で終了。
並榎中が関東大会への強い気持ちを見せた。(文責 千輝)
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5回戦 (決 勝 ファイナル)
86 〇並榎VS箱田● 50
28 -1st- 15
19 -2nd- 8
13 -3rd- 14
26 -4th- 13
新人・春季と県大会を制した第1シードの強戸中に
競り勝った高さのある箱田中と
春季大会準優勝でスピード・シュート力のある並榎中との決勝となった。
1Q:箱田中はハーフコートマンツー、並榎中は1-2-1-1ゾーンプレスからの
ボックスワンでスタート。
並榎中の3Pを防ごうという箱田中のマンツーであったが、その狙いとは逆に、
並榎中#4に外からのシュートを連続して許してしまう。
一方、並榎中は、箱田中#5にボックスワンでプレッシャーをかけることで、
準決勝までのような働きを封じることに成功する。
さらにプレスディフェンスからの速攻で並榎中はゴールを量産していく。
箱田中も#5、#6のミドルシュートで対抗するも並榎中の勢いは止まらない。
15-28の並榎中リードで終わる。
2Q:箱田中は2-1-2ゾーンにするが、
ボール運びができず、流れを変えられない。
並榎中#4、#7、#17の速攻やドライブに箱田中は対応ができない。
23-47で、並榎中優勢のまま前半を終える。
3Q:箱田中がだんだんとプレスを運べるようになり、リズムをつかんでいく。
一進一退の攻防が繰り広げられる。
点差が縮まらないまま、37-60で並榎中リードで終わる。
4Q:箱田中#4が奮闘し、連続して得点を重
ねるが、
並榎中の足は止まらず#4のドライブに箱田中はついていけない。
残り4分半、箱田中が1-2-1-1のプレスを仕掛け、成功するが、
タイムアウトをとり並榎中は落ち着きを取り戻す。
最後までスピード感のある攻防を見せた並榎中が、50-86で,
2年連続3回目の優勝を手にした。(文責 柳)
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祝 優勝!(2年連続3回目)
2年連続関東大会出場決定
目指せ 鹿児島全中初出場!!
(でも まずは初戦突破)
今年も関東大会に連れて行ってくれてありがとう。
これまで協力、指導してくださった色々な方への感謝の気持ちを忘れずに。
またこの大会を期に引退した
他の群馬県中学の選手の悔しさ、期待を忘れずに
群馬県代表として恥ずかしくない試合をしてきましょう。
まだこのチームで試合に望める事に本当に感謝